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県内の特区計画(第1回から第59回)
認定 公共 |
特区の名称 |
特区の概要 |
規制の特例 措置 |
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浜田市 | ふるさとはまだ果実酒・ふるさと弥栄どぶろく特区(外部サイト) |
浜田市は、古くから豊かな資源に恵まれ、のどぐろや赤てんなど全国に知られる商品を輩出してきた。
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・特定農業者による特定酒類の製造事業 |
大田市 | 大田市どぶろく特区(外部サイト) |
人口減少と高齢化が急速に進む当市においては、地域の活性化と定住対策が重要課題となっている。当市には、現在"田舎"を売りとする「田舎ツーリズム」が12団体存在し、農山漁村での民泊や農林漁業体験、地元の食材を活用した農家レストランを行っている。そこで、特例措置により、自ら栽培した米で「どぶろく」を製造し、農家民泊等で「どぶろく」とともに田舎料理を提供することで、都市生活者との交流を活発にし、農林水産物の消費拡大を図ることができる。また、地域の自助努力による振興策として地域活性化を図り、交流人口の増加を契機に、定住への発展が期待できる。
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・特定農業者による特定酒類の製造事業 |
雲南市 | 日登の郷どぶろく特区(外部サイト) |
雲南市は、出雲神話の舞台であるとともに、農村景観や暮らしに根ざした農村文化が豊富であり、「生命と神話が息づく新しい日本のふるさとづくり」を基本理念としてまちづくりを進めている。こうした中、木次町日登地区では、かつての農家の暮らしぶりを今に伝える築130年の茅葺きの家を拠点に、自然や農業体験を中心とした交流促進を図っている。この取組と合わせて、濁酒を製造、提供し、更なる都市との交流を促進する。これにより、農村文化の再現による地域文化の伝承や、地産地消の推進、農業所得の向上など、地域の活性化を図る。
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・特定農業者による濁酒の製造事業 |
飯南町 | 生命地域・飯南町どぶろく・果実酒特区(外部サイト) |
飯南町は広島県との県境、中国山地の脊梁部に位置し、県下でも代表的な高原地帯であり、豊かな自然を活かした森林セラピー事業等を展開して交流人口の増加に取り組んでいる。近年は、都市生活者の間に農村の自然や文化に触れて地域の人達との交流を楽しむグリーンツーリズムへの関心が高まっており、田舎暮らしを体験できる農家民宿の需要も増加している。そこで、本特例を活用し、地域資源を活用した伝承料理や地域の歴史・文化に触れる機会の拡大、農村体験などの都市農村交流の促進により、地域の活性化を推進する。
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・農家民宿等における特定酒類の製造免許の要件緩和 |
美郷町 | 美のさと・美郷〜潤いのどぶろく特区〜(外部サイト) |
美郷町は石見銀山に隣接し、町内を横断する銀山街道は非常に歴史的価値が高いものである。この銀山街道を活かし、さらに町全域で取り組む田舎ツーリズムを一層効果的・加速度的に進め、都市農村交流の拡大を図るためには、農家民泊や農家レストランにおける体験メニューの拡大や独自のサービス提供が必要である。中山間地域の閉塞性の突破口として、全国に通用する新たな地域産業を創出するための起爆剤かつ試金石とするべく、どぶろく特区を用いて地域の活性化を図る。
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・農家民宿等における特定酒類の製造免許の要件緩和 |
邑南町 | 邑南町どぶろく特区(外部サイト) |
邑南町の基幹産業である米作農業は、米の消費の減少、米価低迷、農業者の高齢化、耕作放棄地の拡大と様々な問題を抱えている。また、若者の流出が続き、地域コミュニティの運営も困難な集落や小学校の廃校により活力の低下が危ぶまれる地域などが現れている。町内では田舎ツーリズムの宿、農業体験施設や棚田オーナーなど都市農村交流の取り組みが活発に行われており、特例措置の活用により、どぶろくの製造・提供を行うことで地域資源を活かし、都市農村交流の活発化、地域農業の維持・活性化を図る。
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・特定農業者による特定酒類の製造事業 |
津和野町 | 純国産・安全健やか津和野冬虫夏草酒特区(外部サイト) |
津和野町では、主要産業である農業が後継者不足等により低迷している。そのような中、地場資源の活用を目指して産学官連携により蚕のサナギを媒体とした「津和野冬虫夏草」を開発し、町が特許権を取得、現在、栽培、販売を行っている。今回さらに、町内4酒造業、冬虫夏草製造業者等産学官連携により、この冬虫夏草と地酒を融合させたオール地場産リキュール「冬虫夏草酒」を製造・販売することで、地域経済・雇用環境の改善を目指す。
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・特産酒類の製造事業 |
鳥取県・島根県 |
近年、相次ぐ大型クルーズ客船の寄港、連続チャーター便の就航などにより鳥取県・島根県を訪れる外国人観光客が大きく増加していることから、東アジア市場(中国、香港、台湾)の重要性が高まってきている。一方で、鳥取・島根両県の通訳案内士は不足しており、最大の市場である韓国、台湾、重点市場である中国、香港への対応が十分にできていない状況である。このため、鳥取県・島根県が合同で行う特区内の特性に応じた英語、中国語、韓国語の通訳案内に関する研修を修了し、鳥取県知事の登録を受けた通訳案内士の育成及び活用を図る。
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・地域限定特例通訳案内士育成等事業 |
認定 地方 公共 団体 名 |
特区の名称 |
特区の概要 |
規制の特例 措置 |
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川本町 | 三原の郷どぶろく特区(外部サイト) |
川本町の観光客数は伸び悩んでおり、農業では後継者不足という深刻な問題を抱えている。こうした中、同町西部に位置する三原地区では、竹堆肥育ちのエゴマブランドの強化、米の新たなブランド化を考えている。また、同地区では県の田舎ツーリズム事業の推進に呼応し、竹堆肥育ちの米を使用したどぶろくの製造を行う。このどぶろくを田舎体験の民泊を行う農家で提供し、新たな観光資源とすることにより、交流人口の増加及び定住者(新規就農者)の確保を図る。
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・特定農業者による特定酒類の製造事業 |
海士町 | 海士ワイン特区(外部サイト) |
海士町の基幹産業は畜産を含む農業と水産業であるが、農業における特産品の割合は水産業に比べて極端に少ない。農業の課題は、高齢化・後継者不足による遊休農地、島の景観保全である。同町は県が開発した品種のブドウを用いて製造した果実酒を新たな特産品とするとともに、小規模なワイナリーを設置する。ワイナリーを発展させることで、大規模な農地を確保できない中でも、新規就農者を確保し農家の所得向上を図る。また、観光業との連携により町全体の活性化を図る。
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・特産酒類の製造事業 |
松江市 |
「牡丹のまち・八束町」は、交通の要所である中海圏域の中心部に位置し、利便性の高い町ではあるが、基幹産業の農業は高齢化や担い手不足により衰退傾向で、今後は、本圏域の主要産業である観光業と農業の連携による「体験交流型観光」を進める必要がある。町内の米や蜂蜜を使い、どぶろくとリキュールを製造することで、地場産物の消費拡大と生産活動の増進を促すことができる。加えて、農泊を活用したグリーンツーリズムなど、地域の特性を活かした新たな交流の場にどぶろくとリキュールを活用し、地域活性化を図る。
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・特定農業者による特定酒類の製造事業 ・特産酒類の製造事業 |
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江津市 | GO・GOTSU!リキュール特区(外部サイト) |
江津市は、平地が少なく複雑な地形となっており、限られた面積の中での高付加価値の農作物の生産が求められる。また、高齢化による放置果樹も問題となっている。江津市には、地元の少量農産物等を活用したクラフトビールメーカーがあり、独自の醸造技術「石見式醸造法」は全国に広がっている。特例措置を活用することで、メーカーがノウハウを活かした地域の特産物(桑、はちみつ、ブルーベリー等)によるリキュール製造参入が容易となり、農産物の高付加価値化、放置果樹の活用を図り、6次産業化による地域全体の活性化を目指す。 |
特産酒類の製造事業 |
益田市
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益田市ワイン特区 |
益田市はブドウの生産地として知られ、特に加工用ブドウについては県内最大の産地でもある。益田市のブドウを原料としたワインは、日本ワインコンテストにて銀賞を受賞するといった優秀な成績を挙げているが、製造は市外で行わ 本特例措置を活用し、農業者が自己製造する地産自醸モデルを確立し、「益田産ワイン」のブランドを立ち上げる。これにより新たなビジネスモデルとして農業者や新規事業参入者に提示することができる。ブドウ農家を中心に市農業の振興と意識改革を行いながら、耕作放棄地の解消と地域農業の再生や新たな観光資源の確立を図る。 |
特産酒類の製造事業 |
お問い合わせ先
しまね暮らし推進課
【お問い合わせ先】 島根県地域振興部しまね暮らし推進課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 TEL(0852)22-6502 FAX(0852)22-5761 E-mail: shimanegurashi@pref.shimane.lg.jp