将さんは写真やそば打ち、ヒデノさんは習字、マジック、茶道等、お互いの趣味を理解し合い、写真（島根県展優秀賞）や習字（斐川町文化協会奨励賞）の作品を毎年出西コミュニティセンターの文化祭に出品し、地域の芸術文化の発展に貢献している。

　夫婦で切磋琢磨しあいながら、地域の更生保護活動、福祉活動に尽力し、地域住民からの信頼は極めて厚い。

　ソフトな人当りで多くの人たちを束ねる魅力的な人柄で、夫婦がお互いに刺激し合い地域づくりに貢献している。

　平５年から平成１９年までの１４年間、主任児童委員、平成８年から平成２２年までの１５年間、更生保護女性会出西支部長、平成８年から現在まで人権擁護委員を務めている。

　平成１０年から出西コミュニティセンターのミニデイサービスボランティアのリーダーとして活動し、平成１６年から斐川図書館の思い出語りを行うなど多方面で福祉活動に尽力。幼稚園や高齢者福祉施設、ミニデイサービスなどでマジックを披露し楽しみも提供している。

　出西地区健康づくりの会副会長も務め、地域の健康づくりに貢献している。

　平成９年から平成25年までの１６年間、保護司として犯罪予防活動、非行者の更生保護活動に尽力された（島根県知事感謝状受賞）。その間、出雲地区保護司会副会長、斐川支部長を歴任。

　平成２３年から出雲市斐川町出西地区初代自治協会長として地域をまとめている。

　主な取り組みとして、

(１)地区の一大イベントである敬老会を地区社会福祉協議会と共催

(２)地域の福祉活動に役立てるための住民からの寄付（香典返し）の受け皿の整備

(３)新興住宅地の自治会加入の推進

(４)地区防災活動の推進

など、特徴ある組織作りを進めている。

　平成２５年からは出西コミュニティセンター運営委員会副会長も務め、センター運営の中核を担っている。