夫婦ともに絶えず地域と深く関わり、地域づくりに尽力。地域になくてはならない存在となっている。

　保育士として阿井保育所に勤務していた時代から、明るく、はつらつとした温かい人柄で慕われてきた。

　退職後は、児童館勤務のかたわら、学校と連携しながら、地域の子どもたちの命を守り、健全に育成するための活動に尽力している。

　また、町の食生活改善推進委員として、食育活動を行うとともに、週１回、セラバンド体操（ゴムバンドを使った体操）の指導も行うなど、子どもだけでなく、町民全員の健康増進に貢献している。

　交通安全協会や体育協会の役員、生活保険推進委員などの役職もこなす。

　中学生へのバレーボール指導や小学生を対象とした「ふるさと学習」の講師を務めるとともに、阿井小学校のＰＴＡ会長時代には、「みんなで創る学校給食」活動を中心となって展開し、同校の文部大臣表彰の受賞に寄与するなど、地域の子どもたちの教育に積極的に参加・貢献している。

　また、「農事組合法人ほり」の事務局長として、仁多米生産の振興や、中山間地域における営農・集落活動の促進にも中心となって取り組んでいる。

≪推薦者≫奥出雲町長