「出雲・宍道湖ツーリズムの会」では、独創的なイベントを中心となって企画・運営し、好評を博している。

　また、貴重な地域資源である野鳥の飛来時には、多くのバードウォッチャーが地域を訪れるが、そうした人々のために無料の休憩施設を設置したり、野鳥の情報を提供するなどして、地域のＰＲに奔走している。

　夫・強氏と二人三脚でそば店を経営するかたわら、平成２０年には町内で初となる「しまね田舎ツーリズム」の農村民泊施設を立ち上げ。「出雲・宍道湖ツーリズムの会」（会長：藤岡大拙氏）では、夫婦ともに中核として活躍しており、宍道湖西岸の地域資源を生かした体験交流活動を積極的に展開している。

　各種イベントの開催においては、企画から接客までを中心となってこなし、明るく快活な人柄は、多くのリピーターを生む原動力となっている。

　建設業から転職し、妻・節子氏とともにそば店を経営。夫婦で力を合わせて運営する農村民泊施設では、そば打ちの技術を生かした、そば打ち体験等の指導者として人気がある。朗らかで温厚な人柄の反面、地域に対する思いは人一倍強く、所属する「出雲・宍道湖ツーリズムの会」では、節子氏とともに中心となって活躍。各種イベントの開催等により、地域資源を活用した交流人口の拡大に熱心に取り組んでいる。

≪推薦者≫斐川町企画財政課