荊尾啓子(かたらおひろこ)氏、荊尾衛(かたらおまもる)氏
「静間ふるさと交流倶楽部」を地域で組織し、空き家を活用した海の体験活動(昔ながらの塩づくり体験、海ならではの食の提供等)を行い、地域活性化に寄与している。しまね田舎ツーリズムの先導的存在でもある。
荊尾啓子氏
夫・衛氏とともに「静間ふるさと交流倶楽部」を地域で組織し、空き家を活用した海の体験活動の受入を行い、昔ながらの塩づくり体験や海ならではの食の提供を行っている。
また、公民館活動として「すみれ会」を結成し、子どもたちの豊かな食体験活動に取り組むとともに、地元のハマボウフウを使ったハマボウフウせんべいなど、地域の特産品開発にも力を注いでいる。
荊尾衛氏
大田市の活性化策として「山村留学」制度の導入を提案し、海の体験活動拠点として子どもたちを受け入れてきた。その後、「静間ふるさと交流倶楽部」を組織し、空き家を活用した海の体験活動の受け入れを行っている。
塩づくり体験で作る藻塩は質の高さから県内外から多くの注文がある。県内でも静間ふるさと交流倶楽部の指導により同様の取り組みを始めた地域もあり、田舎ツーリズムの先導的な役割も果たしている。
《推薦者》ふるさと島根定住財団有馬氏
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