・平成4年に岡山から一家でＩターン後、夫妻共に島の環境・生活に融け込み、互いを理解、尊重し、村内外の様々な活動に積極的に参加。

・外からの目と、内からの目を併せ持ち、地域活動を通し、豊かな発想により地域の活性化に取り組むベストパートナー。

　平成4年にＩターン後、自らも職に就きながらも、夫の漁業を支え、地域活動にも積極的に取り組んでいる。平成１６年には村の教育委員に就任し、教育活動に尽力、現在に至る。

　平成１８年には、島根県地球温暖化防止活動推進員となり、マイバッグの作成教室の開催、エコショップの提案など環境問題にも積極的に取り組んでいる。また、平成１７年には浦郷警察署協議会委員にも就くなど、幅広く地域活動に参加している。

　Ｉターン後、漁業に従事していたが、村内で初めて「いわがき」の養殖に取り組み、『養殖から販売』までを軌道にのせる。村内でもいわがきの養殖を始める者も後に続き、新たな産業を村に生み出す原動力となる。現在は、いわがきのブランド化を目指すと共に若手漁業者の育成にも努めている。

　旧知夫村漁協組合長や地区区長を努めるなど、地域活性化に大きく貢献している。