交流人口を増やすことを目的に、平成２５年に浜田市旭町に「縁側喫茶都川（つかわ）の里」を立ち上げ、石垣棚田のある民家や築１５０年の古民家など地区内４戸の自宅の縁側を開放し、お茶を飲みながら都川の原風景とスローな時空間を味わってもらう場を提供

千代子さんは、自家栽培の野菜や米、キノコなどを使い田舎ならではの料理を提供
正行さんは、自宅に代々伝わる民芸品や古農具を陳列したり、地域の歴史を紹介

皆さんに喜んでもらいたい、この集落を忘れないで欲しいという思いから、訪問者の話などを参考に夫婦で話し合いながら取り組んでいる。
２人が目指していた都市農村交流がやっとスタートしたところ。今後はグリーンツーリズムも視野に活動していきたい。

縁側喫茶と地区の取り組みとの連携
都川地区花木植樹事業グループがつくる梅干しを縁側喫茶の訪問客に紹介・販売する取り組みを検討中

定期的に地区の高齢者２世帯を訪問し安否を確認
正行さんは、映らなくなったテレビや電球が切れた時などの対応、屋根の雪下ろしや雪かきをしている。

千代子さんは、理容師の経験を活かし散髪をしたり、話し相手になっている。