2019年12月末＜営巣＞

雲南市立西小学校の人工巣塔で、巣作りと見られる行動が確認されました。雲南市内では、４年連続での巣作りとなります。

2020年3月15~16日＜初卵＞

　親鳥が巣に伏せている時間の割合が５０％以上となったことから、産卵の可能性が高く、初卵と推定されました。

3月17日＜抱卵＞

　親鳥が巣に伏せている時間の割合が８０％を超えたことから、本格的な抱卵に入ったと推定されました。

4月20日＜ふ化＞

　巣の中でヒナが動くのを確認されました。同市では４年連続でのヒナの誕生となります。

5月7日＜ふ化＞

　４羽のヒナの誕生が確認されました。野外でコウノトリのヒナ４羽が４年連続して誕生したのは、同市大東町が国内で初めてです。

6月1日＜足環装着＞

　ヒナに個体識別用の足環が装着されました。巣立ちは6月下旬から７月上旬とみられます。

6月23日＜巣立ち１＞

　ヒナ４羽のうち、３羽の巣立ちが確認されました。

7月1日＜巣立ち１＞

　残りの１羽の巣立ちが確認されました。