巡見使道
巡見使とは、幕府が大名を監視観察する制度の1つで、天領のみに限って巡見する御料巡見使と、天領や大名私領を含めて巡見する諸国巡見使の2種類あります。いずれも全国的な規模で実施されていますが実際に処罰を受けた例はあまりなく、将軍の代替りごとに、その権威を示す儀式的な性格であったとも見られています。 今回たどる街道は諸国巡見使の道で、寛永10年(1633)から天保9年(1838)までに9回行われたうちの天保9年のルートです。なお、「山陰道1・2・3」・「安来阿井往還」・「湯町八川往還」・「浜田広島街道」・「松江美保関往還」・「松江杵築往還」の各路線と重なる部分については解説を省略しています。 |
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歴史の道探索上の注意 1.サンダル、スカートなどの軽装は控えましょう。 2.道路や線路などの横断には充分注意しましょう。 3.公道や民家などに駐車しないようにしましょう。 |
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文化財課
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