大東東出雲線奥小河内工区
安全祈願祭が行われました(令和元年10月25日)
当日の様子
現地(大東町小河内地内)において、小河内自治会、主要地方道大東東出雲線改良整備促進期成同盟会、有限会社山根建設の共催で、厳かに安全祈願祭が執り行われました。
前日の雨が上がり、工事期間中の安全を祈願する神事のあと、主催者などのあいさつと工事の概要説明があり、これから始まる工事が無事故・無災害で進捗し、早期に事業完了することを願いました。
- 安全祈願祭
- 着工式
事業概要
事業期間:平成29年度~
事業延長:795メートル(雲南市分)
総事業費:5億円
全体幅員:7.0メートル
車道幅員:2.75メートルの2車線
大東東出雲線は、雲南圏域から山陰道東出雲インターチェンジへの最短経路であるとともに、松江市八雲町の熊野大社と雲南市大東町の須我神社などの観光施設を結ぶ路線です。また、原子力災害発生時には避難ルートとなる路線ですが、当該区間は車道幅員が3メートル程度と狭く、大型バスの通行困難、一般車両のすれ違い困難、特に冬期積雪時の走行に支障をきたしている状況です。
そこで、他工区の残土の有効利用により大幅なコスト縮減が図られることから、その土砂を最大限利用した2車線改良を計画しています。本工区の完成により、当路線の雲南市側は全て2車線化が完了し、通行車両の安全が確保されるとともに、周辺住民の利便性が向上することが期待されます。
お問い合わせ先
雲南県土整備事務所
【お問合せ】雲南県土整備事務所 総務課 TEL:0854-42-9587