古城谷川通常砂防事業
竣工式が行われました(平成30年11月21日)
当日の様子
古城谷川に隣接する加多神社において、大東地区自主防災連絡協議会と大東地区振興会の主催で、厳かに竣工祭・竣工式が執り行われました。
加多神社拝殿における防災・減災を祈念する神事のあと、主催者などのあいさつに引き続き、参加者全員で現地を視察して、大東高校を含めた当地域の安全・安心を目指した砂防堰堤の完成を祝いました。
- 竣工祭・竣工式
- 現地視察
- 砂防堰堤より大東高校を臨む
事業概要
事業期間:平成25年度~平成30年度
総事業費:1.7億円
施工位置:雲南市大東町大東、一級河川斐伊川水系赤川支川(渓流名)宮ノ廻川
保全対象:人家12戸、市道795メートル、指定避難所「大東高等学校」ほか
堰堤諸元:堤高4.5メートル、堤長56.1メートル、体積920立方メートル、貯砂量561立方メートル
渓流の状況は山腹崩壊や渓流浸食が進行し、渓床には不安定土砂が堆積しています。今後の豪雨により土石流が発生した場合、下流に甚大な被害を及ぼすことが予想されたため、砂防堰堤を整備しました。
お問い合わせ先
雲南県土整備事務所
【お問合せ】雲南県土整備事務所 総務課 TEL:0854-42-9587