掛屋A地区急傾斜地崩壊対策事業
防災学習会を開催しました(令和元年7月11日)
施工業者((有)細貝組)が地域貢献の一環として開催された、阿用小学校(児童4年生10名、先生2名)に対しての防災学習会に参加して、土砂災害への備えなどについて説明しました。
当日は、県から「土砂災害から身をまもる」と題して土砂災害の要因やその備えについて説明したあと、模型を使っての実験や業者担当者からの詳しい説明とクイズによって、子供たちは土砂災害の恐ろしさと備えの大切さを学びました。また、測量機器などに触れる時間も設けられ、土木工事の必要性についても興味を持ってくれたと思います。
当日の内容・様子
配布資料による学習
模型実験
測量機器の実演
事業概要
事業期間:平成28年度~令和元年度
総事業費:約1億3800万円
施工位置:雲南市大東町下阿用地内
全体延長:275メートル
主要工種:吹付法枠工、厚層基材吹付工、重力式擁壁工
急峻な斜面の下に人家が連担しており、表層部では小規模な崩壊が確認でき、集中豪雨等により大規模な崩壊が発生する恐れが高い。被害を未然に防ぐため、急傾斜地崩壊対策工事を実施し、民生の安定を図ります。
お問い合わせ先
雲南県土整備事務所
【お問合せ】雲南県土整備事務所 総務課 TEL:0854-42-9587