第2回委員会
決定項目 |
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○街路樹…なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ) ○舗装材…自然石平板(御影石)、黒御影の彩度を抑えた色 ○スポット整備…沿線から出土した石材を利用し、歴史を伝える看板を設置 |
第2回委員会では、大手前通りの『街路樹』、『スポット整備』、『歩道の舗装材』等について意見交換を行いました。
日時:平成18年11月3日(金) 時間:13時30分〜16時00分 場所:サンラポーむらくも瑞雲の間 |
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決定事項を反映したイメージCG |
街路樹について
街路樹はなんじゃもんじゃが相応しい。
以下の観点から、樹種の選定を行った結果、松江城二の丸に植えられている木から採種育成したなんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)が最も相応しいという意見でした。
- 人が集まるような珍しい木であること。
- 四季折々の移ろいを感じられる木であること。
- 話題性のある木であること。
- 松江に縁のある木であること。
松江城二ノ丸広場 |
(通称)なんじゃもんじゃ ヒトツバタゴ【モクセイ科・広葉落葉樹】 5月頃に白い花を咲かせます。 愛知県、岐阜県、長崎県対馬市に自生する珍木。 松江市内では、 ・松江城(二ノ丸広場周辺ほか数カ所) ・東京橋北側(中国電力島根支社前) に植栽されています。 |
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街路樹として使用するなんじゃもんじゃ 街路樹には、松江城二ノ丸に植えられている木から採種・育成した「なんじゃもんじゃ」を使用します。 松江のなんじゃもんじゃは、故杉坂治さんが韓国光州市で自生樹から採種し育てた苗木を故郷松江市へ寄贈したものです。 日本国内のものより花びらが長く繊細で、ふさふさとした花に覆われた樹形の美しさは格別のものがあります。 なんじゃもんじゃは近年全国的に人気が高まり、公園、街路樹などの植栽が増えています。 |
スポット整備について
バス停の場所などに配慮した整備と、歴史を伝える看板を設置すると決定しました。
スポット整備には沿線から出土した石材など地域性のある素材を活用します。
来待石ベンチ 大手前通り母衣町バス停 沿線より出土した石を利用したベンチを設置しています。 |
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出土した石を利用したレリーフ 大手前通り母衣町バス停 沿線より出土した石を、歩道にレリーフ風に埋め込んでいます。 |
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出土した石 沿線より出土した石。 これらをスポット整備やベンチなどに有効活用していきます。 |
歩道の舗装材について
舗装材は自然石平板(御影石)、色は黒御影の彩度を抑えた色とし、舗装材は進行方向に対して平行に配置すると決定しました。
以下の観点から、歩道の舗装材の選定を行った結果、舗装材は自然石平板(御影石)、色は黒御影の彩度を抑えた色とし、舗装材は走行性を考慮し進行方向に対して平行に配置する事が最良と考え、決定しました。
- 目地の少ない舗装材
- 平坦性に富んだ舗装材
- 滑りにくい舗装材
- 彩度が低い舗装色
黒御影石 黒御影石は彩度が低く、歴史的まちなみにも調和しやすいと考えます。 点字ブロック等も認識しやすくなり、安全な歩行空間を実現できます。 |
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舗装材の貼り方について 車椅子・乳母車などが走行しやすい舗装の貼り方を採用します。 進行方向に平行に配置することにより、車輪が目地を踏む頻度が少ないので走行・歩行しやすくなります。 |
お問い合わせ先
松江県土整備事務所
〒690-0011 松江市東津田町1741番地1 島根県松江合同庁舎 電話(0852)32-5719 ファックス(0852)32-5763 E-mail:matsue-kendo@pref.shimane.lg.jp