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検討結果報告会

大手前通りみちづくり委員会からいただいたご提言に対する県の検討結果の報告会を平成20年10月11日に開催しました。
委員会からは昨年、街路空間のデザイン等について5つのご提言をいただきました(提言内容についてはこちらを参照)。報告会では県から、

  1. 街路樹には「ナンジャモンジャ」を考えていること。
  2. 歩道の舗装材料として材料費の高騰により自然石ではなく擬石(人工石)を用いること。
  3. 出土した石組み水路の石材を松江城の石垣修復やポケットパークに再利用すること。
  4. 大手前通りの歴史を案内する看板を設置すること。

等を説明して、概ねご理解をいただきました。

 

委員会開催状況

サンプルとして提示した御影石調の擬石平板
サンプルとして提示した御影石調の擬石平板。
3の色調を提示してご意見を伺いました。

報告会の様子

 

検討結果に対していただいたご意見の概要

報告会でいただいたご意見の一部をご紹介します。

街路樹

延長1kmにおよぶナンジャモンジャの並木道は全国でも類をみない。話題性をつくるためにもお城の前からナンジャモンジャを植えてほしい。

歩道舗装

視覚障害者誘導ブロックは、高齢者は逆に点字の凹凸に足を取られる。高齢者のような脚の弱い歩行者の歩行空間にも配慮してほしい。

擬石を採用するのは、コスト的にも機能的にも良い。できるだけ御影石に近いものにしてほしい。

米子橋

米子町は明治期にできた街、米子橋は明治・大正の雰囲気を残してほしい。

歴史を活かしたみちづくり

大手前通りはもとより普門院への道路などの市道の歴史的整備も行うべき。

配付資料


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