• 背景色 
  • 文字サイズ 

主要地方道川本波多線(川本バイパス)

川本工区周辺の航空写真

 

川本波多線(川本バイパス)

 主要地方道川本波多線は、邑智郡川本町~雲南市掛合町の市町中心部を結ぶ主要な道路であり、「しまねの『つなぐ道プラン2020』」において、骨格幹線道路に位置付けられています。また、第1次緊急輸送道路に位置付けられているほか、JR三江線の廃線に伴い、代替交通であるバス路線にもなっている重要な道路です。

 しかし、現道は幅員が狭く、歩道が整備されていない状況の箇所もあり、また近年では江の川の氾濫による冠水被害で通行止めが発生しています。

 このため、新たなバイパスを整備することで、走行性の向上や、物流効率化、災害時の避難路及び物資輸送路の確保に加え、通過交通のパイパス転換による川本町中心部の安全性向上を目指しています。

 

まち中の様子

 

令和2~3年度のうごき

 県では、3つのルートについて比較検討を行い、その内容について令和3年6月に地元説明会(弓市・因原・三原地区)を行うとともに、「川本工区NEWS」を川本町民の皆さまに全戸配布し、意見募集等を行いました。

 ※これまでに発行した川本工区NEWSについては、以下をご参照ください。

 ●News1(令和3年6月発出)(PDF:15MB)

 ●News2(令和3年8月発出)(PDF:8MB)いただいたご意見と回答(~7/26)(PDF:2MB)

 ●いただいたご意見と回答(~8/20)(PDF:404KB)

 ●News3(令和3年10月発出)(PDF:17MB)

 

○ルート検討の流れ

検討の流れ

 川本町は、町民のみなさまからのご意見を踏まえ、3つのルート案を評価し「対岸ルート」を選択するとともに、県に対して「川本工区の早期事業化」に関する要望書を提出されました。(詳細は上記News3参照)

 県は、町からの意見を踏まえ、「対岸ルート」で川本バイパス事業を進めることとしました。

 

令和4~5年度のうごき

 概略ルートをもとに、道路の形状や詳細位置を決定するため、現地測量、地質調査、道路設計を行っています。

 

 谷戸地内ボーリング作業状況

 地質調査(谷戸地内ボーリング)作業状況

 

 令和5年9月に多田自治会において地元説明会を開催し、参加した住民12人へ計画の説明を行いました。

 ●地元説明会資料(R5.9.8・多田集会所)(PDF:2MB)

 

今後の予定

 令和6年度以降は、地質調査、構造物設計、用地測量、物件調査を行う予定です。

 


お問い合わせ先

県央県土整備事務所

島根県県央県土整備事務所
〒696-8510  島根県邑智郡川本町大字川本265-3
TEL 0855-72-9603 FAX 0855-72-9644
E-Mail keno-kendo@pref.shimane.lg.jp

島根県県央県土整備事務所 大田事業所
〒694-0064 島根県大田市大田町大田イ1-3
TEL 0854-84-9725 FAX 0854-84-9755
E-Mail oda-kendo@pref.shimane.lg.jp