高速道路の種類と高規格幹線道路網計画
ネットワークから見た高速道路の種類
■第4次全国総合開発計画(21世紀に向けての望ましい国土構造)
→多極分散型の国土形成
→国土の均衡ある発展
14,000km高速道路ネットワークの形成
(各市町村から概ね1時間で最寄りのICへ)
高規格幹線道路の意義
高規格幹線道路は、自動車の高速交通の確保を図るため必要な道路で、全国的な自動車交通網を構成する自動車専用道路をいいます。
高規格幹線道路網計画の経緯
「第三次全国総合開発計画(昭和52年11月4日閣議決定)」では、全国的な幹線交通体系の長期構想として既定の国土開発幹線自動車道を含め、おおむね1万km余りで形成される高規格の幹線道路網の必要性が提唱されました。
国土交通省においても、第9次道路整備五箇年計画期間内(昭和58年〜62年)に高規格幹線道路網計画を策定するための調査が進められて来ました。
これらの経緯を踏まえ、昭和62年6月26日道路審議会答申に基づき6月30日に国土交通大臣により、従前の国土開発幹線自動車道等(7,600km)及び本州四国連絡道路(180km)並びに、これらと接続し、次の各要件のいずれかに該当する新たな高規格幹線道路網を構成する路線6,220kmを合わせ14,000kmの高規格幹線道路網が定められました。
第1段階:昭和41年の「国土開発幹線自動車道建設法」で7,600kmが計画された。
(中国自動車道、浜田自動車道、米子自動車道)
第2段階:昭和62年に3,920km追加され、11,520kmに延伸された。
(山陰自動車道、中国横断自動車道尾道松江線)
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高速道路推進課
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