高速道路に関する「よくある質問」Q&A
Q1.島根県の高速道路の整備状況を知りたい。
Q2.事業中の高速道路の開通はいつ頃か?
Q3.山陰道の全線開通の見込みはどうか?
Q4.県内の高速道路に有料区間と無料区間があるのはなぜか?
Q5.高速道路の料金割引にはどのようなものがあるのか?
Q1.島根県の高速道路の整備状況をしりたい
答
島根県の高速道路の整備率は、計画延長289kmに対して77%(222km)と、全国平均88%に比べて大きく遅れている状況です。高速道路は教育・福祉・医療などと同様に国が保障すべき基礎的サービスですので、県としては早期に整備を完了するよう国などに要望しています。
Q2.事業中の高速道路の開通はいつ頃か
答
事業中の区間としましては、国から下記のとおり開通見込みが示されています。
・令和5年度大田静間道路、静間仁摩道路
・令和6年度出雲湖陵道路、湖陵多伎道路
・令和7年度三隅益田道路
島根県としては、これらの区間の一日も早い開通を国に要望しています。
Q3.山陰道の全線開通の見込みはどうか
答
山陰道は、山陰地方の自立的発展のために欠かせない高速道路ですが、鳥取県から山口県に至る予定延長380kmに対して、開通延長は未だ208km(整備率55%)という状況です。
現在、国土交通省により工事が進められていますが、未だに69kmが未着手であることから、島根県では未着手区間の早期事業化を図り、早期に山陰道全線を開通させるよう、鳥取県や山口県とともに国等に働きかけています。
Q4.県内の高速道路に有料区間と無料区間があるのはなぜか
答
高速道路に有料区間と無料区間があるのは、その整備の手法がひとつではないからです。(県内の手法は次のとおり)
(1)高速道路株式会社による整備
西日本高速道路(株)が自ら調達した借入金で建設し、通行料金で返済します。
(山陰自動車道(宍道〜出雲)など)
(2)新直轄方式による整備
道路公団民営化により導入された方式で、国と都道府県が事業費を負担して、国土交通省が建設します。
(尾道松江線(三刀屋木次以南))
(3)一般国道バイパス方式による整備
(2)と同様に国と都道府県が事業費を負担して、国土交通省が建設します。
(一般国道9号多伎朝山道路など)
(4)この他、県内には国土交通省と西日本高速道路(株)が、合併して整備した一般有料道路があります。(安来道路、江津道路)
手法(1)(4)は通行料金によって建設費をまかなうので有料、(2)(3)は国と県の費用負担によって建設するので無料となります。
県内高速道路の有料無料区分【PDF:309kB】
Q5.高速道路の料金割引にはどのようなものがあるのか
答
お問い合わせ先
高速道路推進課
〒690-8501 島根県松江市殿町8番地(県庁南庁舎6階) Tel 0852-22-6570 Fax 0852-22-5190 highway@pref.shimane.lg.jp