石州瓦11万枚 中国へ輸出!
平成25年5月27日(月)
これまでにも海外への出荷が進められていた石州瓦ですが、このたび、1つのプロジェクト向けとしては過去最大規模となる11万枚が輸出されることとなり、浜田港で出港記念式典が開催されました。(主催:石州瓦工業組合)
このプロジェクトとは、積水ハウス(株)が中国遼寧省瀋陽市で進める大型都市開発事業のことで、中国東北部という冬の寒さが厳しい地域性から、凍結による被害を受けにくい瓦として石州瓦が選ばれたものです。
「これをきっかけに、海外における石州瓦の更なる知名度アップ、ブランド化を推し進めたい」との関係者の言葉もあり、今後の輸出量の伸びに期待がかかります。
石州瓦工業組合 佐々木理事長挨拶
積水ハウス(株)国際事業部 加藤業務・生産グループ部長挨拶
※後ろに見えるのは、瓦を運ぶコンテナ船「メリー・スター」
輸出コンテナ内部。石州瓦はこのようにして海を渡ります。
中学生たちが、絵を描きに来てくれました。
平成25年5月25日(土)
市内の5つの中学校の美術部員たちが、浜田港で写生会を行いました。(主催:社団法人中国海事広報協会)
浜田港の埠頭はフェンスを設けて立入制限を行っているため、日頃は誰でも気軽に港内を散策というわけにはいかないのですが、この日ばかりは、約50人の生徒たちが思い思いの場所に散らばり、絵筆を走らせる…という、珍しい光景となりました。
日頃荷役業務を行っている浜田港運(株)の方が、港の仕事などについて説明。
写生の様子。
ふじ丸が入港しました。
晴天の下、クルーズ船「ふじ丸」が入港しました。
日頃は商港として賑わっている浜田港ですが、この日は200名を超える乗船客と、それをお迎えする地元の人間(&恵比寿様)で、いつもとはまた違った活気に包まれました。(そのせいというわけではないでしょうが、浜田は真夏のような暑さでした!)
乗船客のみなさんはここからバスに乗り換えて津和野などを楽しまれた後、門司港へ向かわれます。バスの車窓から我々に手を振ってくださるお顔が、とても楽しそうだったのが印象的でした。
浜田港には、この後も7月10日にクルーズ船「にっぽん丸」の入港が予定されています。
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