離島港湾
1.現状
国境離島である隠岐諸島の港湾においては、離島と本土を結ぶ航路の維持や旅客機能の強化を図る整備を重点的に行ってきており、今後10年間はそれに加え、物流機能の強化も図ることとし、西郷港、別府港、来居港の3港を重点的に整備していきます。
【図】:離島と本土を結ぶ航路
重点的に整備を進めることとしている各港湾の現状(課題)は以下のとおりです。
○西郷港
・近年増加している木材需要へ対応できていない等、効率的な物資環境が整っていない。
○別府港
・近年増加している木材需要へ対応できていない等、効率的な物資環境が整っていない。
○来居港
・他の寄港地に比べ、抜港回数が多い
・港と背後地を結ぶ臨港道路の耐震化が図られていない。
【写真】:西郷港小田地区のふ頭用地の利用状況
2.目的
現状に対する課題に対応するため以下を目的とし港湾整備を行います。
1.離島航路の安全就航
2.効率的で安全性・信頼性が高い物流環境の整備
3.取り組み
(1)ターゲット
隠岐島民と離島航路利用者。
貨物の移出入を行うため港湾を利用する企業。
(2)事業展開
※これ以外の施設整備については、ニーズや利用の見通しなどを踏まえ、優先順位を検討し、整備を進めます。
お問い合わせ先
港湾空港課
〒690-0887 島根県松江市殿町8番地(県庁南庁舎) 0852-22-5201 0852-31-6247(FAX) kouwankuukouka-kanrisya@pref.shimane.lg.jp