浜田港以外の本土の港湾
1.現状
今後重点的に整備することとしている河下港、江津港、益田港、久手港の現状(課題)は以下のとおりです。
○河下港
・海上が荒れた際、船舶の入出港や積み卸し作業が安定的に行えない。
○江津港
・航路水深が不足しており、港湾利用に支障を来す。
○益田港
・海上が荒れた際、漁船の入出港や水揚げ作業が安定的に行えない。
・沿岸の砂の移動により航路・泊地が埋まり、港湾利用に支障を来す。
○久手港
・沿岸の砂の移動により航路・泊地が埋まり、港湾利用に支障を来す。
【写真】:河下港の海上が荒れた際の岸壁状況
2.目的
現状に対する課題に対応するため以下を目的とし港湾整備を行います。
1.効率的で安全性・信頼性が高い物流環境の整備
2.漁船等の安全な入出港や係留ができる環境の整備
3.取り組み
(1)ターゲット
貨物の移出入を行うため港湾を利用する企業。
漁業基地となっている港を利用する漁業従事者。
(2)事業展開
※これ以外の施設整備については、ニーズや利用の見通しなどを踏まえ、優先順位を検討し、整備を進めます。
(今後10年間の公共土木事業の実施方針より抜粋)
【写真】:河下港沖防波堤(令和5年7月)
お問い合わせ先
港湾空港課
〒690-0887 島根県松江市殿町8番地(県庁南庁舎) 0852-22-5201 0852-31-6247(FAX) kouwankuukouka-kanrisya@pref.shimane.lg.jp