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 名前が<セ>ではじまる植物の解説

セイヨウタンポポ(キク科)
日本特有の在来種に対して、セイヨウタンポポは外来種と言います。がくが、下に垂れ下がるのが特徴で、在来種と見分けることができます。松江などでは、セイヨウタンポポばかり見られるようです。
セイヨウタンポポ

セッコク(ラン科)
岩場の代表的植物ですが、心ない人たちの乱採によって激減してしまいました。人の手の届かない岩場にかろうじて、残っている状態で、今では、近くで見られるところはほとんどありません。
セッコク

センダン(センダン科)
暖地に生える高木で、5〜6月ころ紫がかった白い花をつけ、秋から冬にかけて黄色の実を枝いっぱいにつけます。葉がすべて落ちた後の実は、ちょっと見ると花が咲いているようにも見え、とても美しいものです。材は、装飾材として家具などに利用され、実は数珠玉に使われます。また、樹皮は駆虫剤としても利用されました。
センダン

センニンソウ(キンポウゲ科)
9月ごろ、白い十字形の花をつけます。花弁のように見えるのはがくで、それにおしべとめしべがたくさんついています。花の終わった後、果実の先にふわふわした羽毛のようなものをつけます。センニンソウという名は、これを仙人のひげに見たててつけられたと言われます。
センニンソウ

  

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