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 名前が<ホ>ではじまる植物の解説

ホオノキ(モクレン科)
落葉の高木で、5〜6月ごろ枝先によい香りのする花をつけます。葉は、古くから食物を包むために利用され、今でも柏餅をこの葉で包む地方があります。材は、やわらかく加工しやすいので、建具材、箱材、下駄の歯、ピアノの鍵盤、版画の板などに利用されています。また、昔は、刀のさやに使われていたので、この木のことをカタナギと呼ぶ地方もあります。
ホオノキ
ホソハウリハダカエデ(カエデ科)
ウリハダカエデの狭葉品種で、ウリハダカエデに比べ、葉の幅が狭く長いのが特徴です。横田町の丸山巌さんが発見された、島根県に2本しか知られていない大変貴重な品種です。

ホソバジュズネノキ(アカネ科)
2つずつ並んだ小さな赤い実をつけます。その実は10〜4月ごろまで見られ、お正月用の飾りにも使われます。
ホソバジュズネノキ
ホソバタブ(クスノキ科)
タブに似ていますが、葉はタブより細いのが特徴です。材は、建築材や家具材として使われています。

ホソバノコウガイゼキショウ(イグサ科)
湖や沼に生育する、高さ20〜30cmほどの多年草です。茎は円柱形で、葉は細くて丸い形をしています。初夏のころ緑色の小さい花を咲かせます。

ボタンヅル(キンポウゲ科)
日当りのよい林縁などみられるツル性の多年草です。3枚の小葉がボタンの葉によく似ていることから、この名前がつけられました。
ボタンヅル


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