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植物を観察してみよう!〜緑のビル〜

 森林の内部をよく観察してみると、まるで都会のビル街のように、いろいろな高さの木や草が一緒にいることがわかります。このような森のつくりを「階層構造」といい、地表からの高さによって、高木層、亜高木層、低木層、草本層などに分けられます。

林冠(一番高い木々が屋根になっている部分)をつくっているのが高木層、その少し下にあるのが亜高木層です。林に入って目の高さくらいにあるのが低木層です。もっとも低い位置で、下草が茂っているのが草本層です。
森林の中には、4つの層にわかれていないものもあります。例えばしっかりと管理された植林地では、亜高木層や低木層を欠けている場合があります。

 

未発達二次林 森林構造

 【階層構造が発達していない二次林】  【森林の階層構造】

 

 


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自然環境課

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