- トップ
- >
- 環境・県土づくり
- >
- 自然・景観・動物
- >
- 自然環境
- >
- 島根の自然公園・保護・観察
- >
- 自然観察モデルコース
- >
- マント群落とソデ群落
マント群落とソデ群落
林の縁部は、ヌルデ、タラノキ、ウツギ、キブシなどの低木やイワガラミ、ツルアジサイ、サルナシなどのツル植物が繁り森林を被っています。この低木やツル植物の繁っているところを「マント群落」、草の繁っているところを「ソデ群落」と呼んでいます。
マント群落は、人間がマントを着て寒さから身を守るように、森林の中に直接風が吹き込んだり、日光が直射して乾燥するのを防いでいる大切な群落です。一見荒れた印象を与えるため、森の邪魔者と思われて刈り払われることがありますが、マント群落が失われたために森林が破壊された例もありますので、むやみに刈り払わないよう、注意が必要です。
お問い合わせ先
自然環境課
島根県庁 自然環境課 〒690-8501 島根県松江市殿町128番地 東庁舎3階 Tel:0852-22-6172/6517(自然公園管理係) 0852-22-5348/6433(自然公園施設係) 0852-22-5347/6377/6516(自然保護係) 0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係) Fax:0852-26-2142 E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表) shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)