- トップ
- >
- 環境・県土づくり
- >
- 自然・景観・動物
- >
- 自然環境
- >
- 島根の自然公園・保護・観察
- >
- みんなで守る郷土の自然
- >
- 美郷町ホンシャクナゲ自生地
美郷町ホンシャクナゲ自生地
- 所在地
美郷町九日市(地図【マップonしまね(外部サイト)】)
- 交通案内
1.自動車
県道美郷飯南線を浜原から赤名方面へ11km、花の谷橋たもとの「ホンシャクナゲ」の看板を右折、
約1kmでシャクナゲパーク花ノ谷に到着する。10台分の駐車場あり。
- 地域概要
花ノ谷地区は、美郷町の町花シャクナゲの自生地として名付けられたと言われている。かつては薄紅色のホンシャクナゲの花が初夏の訪れを告げ、谷一帯鮮やかに彩っていたのだろう。
しかし残念なことに、人気の高いホンシャクナゲは次々と持ち去られ、今日では人が踏み込めないような急峻な岩場にひっそりと残るだけとなった。
一方、地元の花ノ谷地区、湧利原地区では、二十数年来シャクナゲのまちの再現に、地域ぐるみで取り組んでいる。昭和57年の夏には地元の西福寺住職、故片岡尊月氏作詞のシャクナゲ音頭が婦人会によって振り付けられ、盆踊りが盛大に展開された。また、手彫りの「ホンシャクナゲ」の案内板が道脇に立てられ、訪れる人を温かく迎えてくれる。自生地近くには、地域の人々によって、手作りの「シャクナゲパーク花ノ谷」が整備された。こちらを訪れると近年なかなか目に触れにくくなったホンシャクナゲを気軽に鑑賞できる。敷地内には、手作りの東屋風建物とトイレもあるのでゆっくりできる。
花の見頃は4月下旬から5月上旬である。パーク内ではホンシャクナゲのほか、西洋シャクナゲなど外来種も合わせて合計百数十本のシャクナゲが、色鮮やかに咲き乱れる。地域住民の愛情をたっぷり受けて咲く花を鑑賞に、シャクナゲパークを一度訪れてみてはいかが。
- 最寄りのお問い合わせ先
沢谷交流センター
0855-75-1920
(平成29年5月更新)
お問い合わせ先
自然環境課
島根県庁 自然環境課 〒690-8501 島根県松江市殿町128番地 東庁舎3階 Tel:0852-22-6172/6517(自然公園管理係) 0852-22-5348/6433(自然公園施設係) 0852-22-5347/6377/6516(自然保護係) 0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係) Fax:0852-26-2142 E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表) shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)