- トップ
- >
- 環境・県土づくり
- >
- 自然・景観・動物
- >
- 自然環境
- >
- 島根の自然公園・保護・観察
- >
- みんなで守る郷土の自然
- >
- 赤川ホタル生息地
赤川ホタル生息地
- 交通案内
1.自動車
松江方面から県道24号松江木次線約30分。国道54号雲南市役所前から県道24号松江木次線約15分。
2.公共交通
JR木次線出雲大東駅下車、松江方向へ徒歩20分。
- 地域概要
赤川ほたる公園は、ホタルの住みやすい河川改修(通称ホタル工法)が行われた場所で、旧大東町役場から松江方面に徒歩5分の新庄地区の赤川護岸敷にあります。
赤川ほたる保存会の要望を受け、大東町(当時)により昭和58年5月、「大東町ほたる保護条例」が制定され、以後、大東町に「ほたるの里」が復活することになりました。
ここはホタル工法による河川改修に当たり、赤川護岸沿に自然石を積み上げた幅1m、長さ100m程の水路、川の中の川が作られた記念すべき場所です。
水路は流れも緩やかで、自然石が積み上げられた土手にはネコヤナギ等も生育し、蛹となる場所も確保されています。また、保存会による汚泥取り、草刈り、ホタルとその餌となるカワニナの放流など、管理も十分にされています。同時に小中学校においてもホタル・カワニナの放流などを通して自然保護、自然学習の体験の場として利用されています。
大東町のホタルの発生は5月下旬から6月下旬で、最盛期は6月10日前後です。この時期にはホタルバスか運行されます。(バス運行は新聞にも掲載される)
大東町のホタルは「大東町ほたる保護条例」により全町地域で保護が行われ、阿用川のほたる自然増殖場での自然増殖のほか、保存会会員による増殖・放流も行われています。
ほたる鑑賞は、この赤川ほたる公園のほか、幡屋中央公園、海潮小学校周辺、阿用川沿い、刈畑川(大仁広域農道)沿いでもできます。
この公園の周辺には和歌発祥の地“八雲山”、天然記念物“海潮のカツラの巨木”、海潮温泉、ゆとりの里、丸子山公園があります。また、かみくの桃源郷も近いので訪れてみてはいかがでしょうか。
なお、大東町は市町村合併によって雲南市大東町となり、「大東町ほたる条例」は「雲南市ほたる条例」に、全町地域の保護は全市地域での保護となっています。
- 最寄りのお問い合わせ先
雲南市商工観光課0854-40-1054
(平成29年4月更新)
お問い合わせ先
自然環境課
島根県庁 自然環境課 〒690-8501 島根県松江市殿町128番地 東庁舎3階 Tel:0852-22-6172/6517(自然公園管理係) 0852-22-5348/6433(自然公園施設係) 0852-22-5347/6377/6516(自然保護係) 0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係) Fax:0852-26-2142 E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表) shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)