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令和6年度赤名湿地保全活動
○日時:令和6年6月16日(日)9:00~11:30 天候:晴れ
○場所:飯南町下赤名 赤名湿地性植物群落
○参加者:赤名湿地保護育成会、森の案内人、島根県立農林大学校、島根県自然保護レンジャー、一般、飯南町教育委員会、三瓶自然館、島根県
52名
○作業目的
赤名湿地には、ミツガシワ、トキソウ等の湿地性の希少な植物が多く見られます。これらの植物を守るために、陸化を早め、湿地の環境を悪化
させる植物の刈り取りを行います。この時期ヨシ等の丈の高い植物が繁茂してきます。これらの植物を刈り、丈の低い希少な植物に陽の光を当て
て生長を促すことが必要です。
開会します!
今年も赤名湿地保全活動が開催されましたヾ(o・∀・)ノ☆
赤名湿地入り口には保全活動に参加いただける地元保護育成会や農業大学校の先生や生徒さん。自然保護レンジャーさん等ボランティアさんが集合!!
県からの挨拶のあと、三瓶自然館サヒメルの研究員さんからは赤名湿地の作業の重要性、作業の分担・配置、注意点について説明いただきました.....φ(・ω・*)なるほどぉ...
残したい植物が咲いている範囲には「刈らずに残してください!」の目印に、ピンク色のテープで植物のまわりをぐるっと囲います。※矢印の所はテープで囲われています。
テープの周辺は手刈りで刈り進めますε=ε=ε=(┌ ̄_)┘
保全活動開始!!
さぁ!赤名湿地保全活動スタートです(。・ω・。)o"エイ(。・ω・。)o"エイ(`・ω・´)ノ"オゥ!!
ピンクテープ(刈り払わない植物の保護)周辺や木の根元などは手刈りで草を刈って行きます。伸びたカヤは人の背丈以上の草丈になっていました!!w(*゚ロ゚*)w
ピンクテープで囲まれた中にも除去しないといけない草が生えているので、そのような草は丁寧に手刈りします。ピンクテープの周りの草は囲まれたところを残し、キレイに刈られました(*'▽'*)
刈り払い機担当の皆さんも慣れた手付き?刈り払い機さばき?で一気に刈り進められます(人´∀`).☆.。.:*・゚
長尾池より奥のエリアは農林大学校の生徒さんが一気に刈り払ってくださいました☆
島根県立農林大学校の活動の様子はこちらです→Facebook(外部サイト)
【休憩タイムε-(^ー^;)】
暑い中での作業なので、小まめに休憩を取ります(・ω・;A)フキフキ
刈り払い機で刈られた後の草はできるだけ湿地の入り口まで運び、木の周りに集めます┗(・o・;)┛ あっという間に草の山が出来ました(・∀・;)
刈られた草をそのままにしておくと、枯れた草の堆積により湿地の陸化が進む原因になってしまうので、大変だけどとても大切な作業なんですo(`・ω´・+o)
保全活動終了!
【作業前】
人が見えなくなるくらい草丈が高くなり、鬱蒼としていた赤名湿地でしたが・・・
【作業後】
日当たり良好☆
すっきりとして一気に湿地内が明るくなったように感じますヽ(*゚▽゚)ノワーイ♪
ご協力いただいた皆さまのおかげで、今年も赤名湿地保全活動を無事に終えることが出来ました<(__)>
時期的にも暑く、体力的にも大変な作業ですが、この保全活動のおかげで赤名湿地性植物群落に生育する植物の生長が守られています☆(人゚∀゚*)☆感謝♪
おまけ【赤名湿地の希少な植物】
【R1.6.16】
ハンカイソウ(6月) トキソウ(6月) ノハナショウブ(6月)
リュウキンカ(4月) ミツガシワ(4月) サギソウ(8月)
★赤名湿地ではこれらの植物の他にも様々な植物が生育しています。また、ハッチョウトンボやモリアオガエルなどの生き物も観察することができますd('∀'о)♪
【カナヘビ】
急に赤名湿地が騒がしくなってビックリしたのかも~>°)mニニニニ=~
お問い合わせ先
自然環境課
島根県庁 自然環境課 〒690-8501 島根県松江市殿町128番地 東庁舎3階 Tel:0852-22-6172/6517(自然公園管理係) 0852-22-5348/6433(自然公園施設係) 0852-22-5347/6377/6516(自然保護係) 0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係) Fax:0852-26-2142 E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表) shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)