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自然歩道の巡視活動

 島根県内には、島根県及び市町村が整備した654kmの中国自然歩道をはじめ、多くの自然歩道があり、県自然環境課でも、随時巡視活動を行っています。

 また、枝打ち程度の簡易な整備を併せて行うこともあります。

 その様子を紹介いたします。

赤浦海岸歩道(6月23日)出雲市

 

赤浦海岸歩道は、中国自然歩道一畑時・赤浦海岸モデルコースに指定されているコースの一部です。

この区間は旧佐香小学校の跡地にある佐香コミュニティセンター付近から、坂浦漁港までの約2kmのコースで、多少アップダウンがあります。

途中で落石が発生しているとの情報が寄せられたため、自然歩道の管理を委託している出雲市の方とともに現地に確認に行きました。

 

歩道の佐香側入り口付近です。歩道からは日本海が見えます。

赤浦海岸

 

赤浦歩道

 

落石現場に着きました。土砂が片桟橋の上に落ちていました。

今日はスコップ等を持ってきていなかったため、後日改めて撤去作業を行うことにしました。

落石現場

 

赤浦海岸です。ちょうど赤浦海岸歩道の中間にあります。

浜辺の岩や石などの色で浜全体が赤っぽく見えることから、「赤浦」の名がついたと言われ、一畑薬師の本尊である薬師如来像が出現した場所とされています。

赤浦浜

 

中国自然歩道のホームページ

 

鷺浦歩道(6月23日)出雲市

 鷺浦は、島根半島の西部に位置し、日御碕から東に5キロほど離れたところにある港町で、海のすぐそばまで山がせまっています。

 鷺浦の町を起点に、山の中を通る歩道が整備されています。

 

はじめは、上り坂が続きます。しばらく歩いて振り返ると鷺浦の町がみえました。

鷺浦歩道

 

途中からは森の中を歩くようになります。高低差はあまりありません。

草刈りもされていて、とても歩きやすい道でした。

 鷺浦歩道

 

歩いていると、木の上から私の足下に、何か黒いものがポトッと落ちてきました。

何だろうと思って拾ってみると、それはカブトムシ。

カブトムシ

途中で北に分岐して、下り坂を進むと、波の静かな海岸に着きました。

車道は通っていないため、歩道又は船を利用しなければ、来ることができない入り江です。

鷺浦歩道

 

 梅灘の写真

 


お問い合わせ先

自然環境課

島根県庁 自然環境課   〒690-8501   島根県松江市殿町128番地 東庁舎3階
   Tel:0852-22-6172/6517(自然公園管理係)
           0852-22-5348/6433(自然公園施設係)
   0852-22-5347/6377/6516(自然保護係)
           0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係)
   Fax:0852-26-2142
   E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表)
                 shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)