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オニバスと自然再生

 

オニバスの説明

 

 オニバスという名前からどんなものを想像されますか?

 

 いかにも力強くて、たくましそうですが、その通り全体が鋭いトゲで覆われた浮葉植物で、葉の直径が1〜2mにもなります。

 

 しかし、実は全国的に見ても絶滅の恐れが高い植物なのです。

島根県でも、昭和30年頃までは、松江城のお堀でも見ることができたとのことですが、現在生育が確認できているのは松江市内のため池1箇所のみです。

 

 それでは、なぜこんなにも大きく生長するオニバスが絶滅の危機に瀕してしまったのでしょうか。主な要因は、除草剤の使用や、アメリカザリガニやウシガエルなどの移入種による食害だと考えられています。

 

 大きな葉と鋭いトゲをもつオニバスも、除草剤や移入種には勝てなかったようですね。

自然環境課では、オニバスの絶滅を防ぐために、今年度から、松江市民の方が所有されているため池に、苗を植えるという試みを実施しています。大きく育ってくれることを期待していましたが、残念ながら、今回植えた箇所ではうまく育ちませんでした。

 

 来年度も引き続きこの試みを行う予定ですので、ご協力をお願いします。

また、オニバスと思われる植物の生息情報がありましたら、是非ご連絡ください。

 

 

オニバスの花オニバスの葉

 オニバスの花とオニバスの葉

 

 写真提供:國井秀伸氏

 

 

 

 島根県において、オニバスは絶滅の危機に瀕している種として「しまねレッドデータブック」に、絶滅危惧I類のカテゴリーで掲載されています。

 →しまねレッドデータブック(外部サイト)

 

 

 りびえーる平成19年9月23日掲載

 


お問い合わせ先

自然環境課

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   Tel:0852-22-6172 (自然公園・歩道)  5348(整備)
       0852-22-6516 (自然保護・動植物) 6377(自然公園許認可)
       0852-22-5724 (隠岐ユネスコ世界ジオパーク・大山隠岐国立公園満喫プロジェクト)
   Fax:0852-26-2142
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