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ホタル探しに出掛けませんか

 

 子どものころ、「ホタルの光で本が読めないか?」と、実家の周りの田んぼ中で飛び交うホタルを虫かごにたくさん集め、辛うじて読めたことに感動したことがあります。その記憶をたよりにその場所へ息子と探しにいったところ、残念ながら一匹も見つけることができませんでした。知らず知らずのうちにホタルが生息できる環境でなくなったことに、少なからずショックを受けました。

 「ホタルの光がなぜ光るのか?」。小さいころからずっと疑問に思っていたので調べてみると、ホタルの発光器の組織の中で起きる一種の化学反応と書かれていました。また、卵から幼虫、さなぎ、成虫に至る全過程で光を出すそうで、ホタルの発光についてはまだまだ解明されていないことが多いようです。

 また、ゲンジボタル、ヘイケボタルといった名前の由来については、源平の合戦で勝った方が体の大きいゲンジボタル、小さい方がヘイケボタルだとか、光源氏からきているとかいろいろな説があるようです。

 さて、島根県では、自然保護活動を積極的に取り組んでおられる地域を「みんなで守る郷土の自然」として選定しています。

今年3月に松江市島根町加賀の「澄水川(しみずがわ)ホタル生息地」を新たに選定し54ヵ所になりました。ここでは、地域の方が地元の子

どもたちと一緒になって、ホタルの増殖活動などさまざまな取り組みや保護活動をされています。澄水川では6月上旬〜中旬ごろからゲンジ

ボタルやヘイケボタル、ヒメボタルが乱舞する光景が見られるそうなので、ぜひ一度出掛けてみてはいかがでしょう。

 県内には、ほかにもたくさんホタルの生息地があります。ただ、成虫になって約10日間の命で精いっぱい飛び交うホタルです。捕まえず、そっと観賞してくださいね。

 

 (りびえーる掲載日:平成21年6月14日)

 


 

澄水川選定地域の看板地図画像

松江市島根町加賀「澄水川」 選定地域の看板地図


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