モリアオガエルを見に行こう!
皆さんは、池や沼の水面に張り出した木の枝に、白っぽいソフトボール大の泡ぶくが垂れ下がっている光景を目にしたことがありますか?「変わった鳥の巣だなあ」なんて思われた方も中にはいるでしょうね。実はこれ、森に棲むカエル「モリアオガエル」の卵なのです。
モリアオガエルは、樹上生活を送るカエルで、産卵も樹上で行います。雌は産卵時に尿と粘液を一緒に分泌します。雌一匹に複数の雄が集まり抱きつき、雌が産んだ卵と粘液を後足でかき回して泡状の卵塊にするのです。これが垂れ下がった泡ぶくの正体です。
産卵期は6月から7月頃、産卵数は300個から500個です。ふ化した幼生はそこから水面へポトンと落ちて行きます。何だか不思議な光景ですよね。
近年では、産卵池等の水質悪化や森林伐採などが進み、生息域が減少したため、各地域で保護活動が行われています。
この時期に、モリアオガエルの卵塊と山野草観察が一緒にできるお勧めの場所を紹介しましょう。飯南町下赤名の「福田山野草の森」です。ここは、県の自然環境保全地域に指定されている「赤名湿地」に隣接しており、二箇所を歩くと約一時間程で見て廻ることができます。
この辺り一帯は、日頃から地元の福田地区の方々によって貴重な自然が守られています。
マナーをしっかり守って、自然観察をしてくださいね。
(りびえーる掲載日6月8日)
※地図をクリックすると拡大して見ることができます。
モリアオガエル |
![]() モリアオガエルの産卵
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