(写真）動物愛護棟の全景

　令和6年9月2２日（日・祝）、当所において動物愛護フェスティバル2024を開催しました。

当日は天候が心配されていましたが、小雨～曇りで持ちこたえ、「わんわん運動会（屋外イベント）」も無事開催することができました。

たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。

　島根県の収容動物に関するデータや、動物の適正な飼育方法の展示とともに、元保護犬・元保護猫が各家庭に迎えられた後の写真を、コメントやエピソードを添えて展示しました。

飼い主さんからの愛情深いコメントと幸せそうな動物たちの姿を通じて、保護犬及び保護猫について知っていただく機会となりました。

　動物愛護棟併設のドッグランを使用して、愛犬のお座りタイムトライアル、10m競走の3つの競技にチャレンジしていただきました。

白熱しましたが、結果以上に飼い主さんとワンちゃんが一緒に楽しんでいる様子が印象的でした。

参加してくださった飼い主さん、そしてワンちゃんたちもお疲れ様でした。

　数千個のペットボトルキャップを使用した動物愛護をテーマにした作品です。

現在、出雲保健所の廊下に展示しています。

　（画像下段：過去作成したキャップアートの写真も展示）

　ぬいぐるみに埋め込んだマイクロチップを、専用の機械で読み取り体験してもらいました。

また、マイクロチップの実物を展示して、来場者にとても小さなチップに多くの情報が登録されていることを実感していただきました。

　避難グッズ展では、災害時等にペットと同行避難する際の避難セットの一例を紹介しました。

熱心に展示物を確認している方もおられるなど、災害に対する危機意識の高まりを感じました。

　手作り缶バッジコーナーでは、お持ちいただいた写真やその場で書いたイラストを用いてオリジナル缶バッジを作りました。

愛犬・愛猫の写真や自作イラスト入りのオリジナル缶バッジは来場者から大好評でした。

ボランティアさんによる犬猫の譲渡会がありました。犬猫両方の会場が人で賑わっていました。

ボランティアさんによる動物愛護の啓発及び活動ブースでは、日頃の活動内容や多頭飼育崩壊事例の紹介があり、足を止めて閲覧する方が多くみられました。

　足元が悪い中で、多くの皆さんにお越しいただき、大盛況に終えることができました。

来場者には「ことば集めゲーム」を通して会場すべてをまわっていただき、展示を見たり体験していただきました。各コーナーに対して、「印象に残りました」というアンケート結果もありました。

　来場、参加された方々、そして、関係機関や島根県動物愛護ボランティアの方々にはイベント準備から多大なるご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

今後も引き続き動物愛護の啓発事業推進に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。