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松江彫(まつえぼり松江市

 松江彫

北海道にてアイヌの木彫りを修行した後帰郷し、平成3年に松江市内に工房を設立した。原料となる木材はすべて県内産であり、材料選別から彩色までの製造工程の一切をすべて手作業で行っている。工芸家金津滋氏の指導を受け、棗(なつめ)や茶杓、菓子皿などの茶道具のほか、アクセサリー等の日常使いの道具を製造している。

 1870年代に北海道で確立された「マキリ」と呼ばれる小刀でアイヌ文様を陰影を深めるように彫る技法を活用し、草花や日本伝統の文様を彫ることが、松江彫の大きな特色である。

 

 【製造過程】材料選別⇒木取り⇒荒彫り⇒仕上げ彫り⇒彩色

 【用途】茶道具、アクセサリー

【製造事業者】

●福利浩(令和元(2019)年7月10日指定)
「工房とんぼ」〒690-0888島根県松江市北堀町23TE0852-24-656FA0852-69-2085

ホームページ:https://kobou-tonbo.jp/(外部サイト)

 

 

 

 

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