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じょうき・鯛車(たいぐるま出雲市大社町

じょうきの写真

 江戸時代より精霊流しが全国各地で盛んに行われるようになった。しかし、大社地方には精霊流しに適した川がなかったため、子供たちが小さなコマをつけた屋形舟や、千石舟など思い思いの紙貼りの舟を作り、ローソクを入れて毎年七夕の頃から盆にかけて道をひいて歩いた。これが大社のじょうきの始まりである。木材を適当な寸法に切断し釘を使って組み立て、それに和紙を張って絵を描くというもので、もちろん全てが手作業。しかも、最終段階の塗装(色付け)に関しては大社の祝凧同様、型紙などを使用せずひとつひとつ仕上げていくため、長年の経験と細心の注意が必要となる。また、手すき和紙を用いているため、年数が経っても色あせることがない。

 

【製造過程】木を切断→型を作る→和紙に貼る→絵を書く
【主な製品】じょうき・鯛車
【製造事業者】
●「大社の祝凧」代表高橋日出美(昭和57(1982)年3月31日指定、平成22(2010)年2月26日指定の変更)
〒699-0701出雲市大社町杵築東724TEL0853-53-1553

紹介ページ(「出雲観光ガイド」より):https://www.izumo-kankou.gr.jp/spot/shopping/88(外部サイト)

 

 

 

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