隠岐黒耀石細工(おきこくようせきざいく)隠岐の島町
黒耀石は、火山から噴出した花崗岩質の溶岩が急速に冷えガラス状に結晶したもので、古代においては、矢じりや刃物など生活文化に深い関係を持っていたとされる。黒耀石を割った際、馬のひずめの形に割れるところから「馬蹄石」ともよばれる。全国でも産地は数カ所しかなく、なかでも隠岐産の黒耀石は純度が高く純黒の色沢の優美さで知られ、県内外から珍重されている。純黒であるがゆえに仕上げの研磨ではより高度な技術を要する。従来からある硯・置石などの製作に加え、最新のデザインを取り入れたネクタイピンやネックレスなどのアクセサリー類の製作にも取り組むことで、より多くの人に知られ愛用されるようになっている。
【製造過程】切断→形状研磨→穴あけ→仕上げ研磨
【主な製品】硯・置石・ネックレス
【製造事業者】
【主な製品】硯・置石・ネックレス
【製造事業者】
■八幡浩二(昭和57(1982)年9月7日指定※令和5(2023)年3月6日指定変更)
〒685-0305隠岐郡隠岐の島町久見320
〒685-0305隠岐郡隠岐の島町久見320
“黒耀石”紹介ページ(「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」公式HPより):https://www.oki-geopark.jp/episode/lifestyle/history/obsidian/(外部サイト)
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