勝地半紙(かちじばんし)江津市桜江町
桜江町では室町時代から和紙が漉かれていたといわれ、江戸時代には津和野藩の特産物として盛んに生産されてきた。地元産の楮(桑科の落葉低木)の樹皮の繊維を原料とし、緑がかった甘皮を少し残したものを使用するため、非常に水に強く、幽玄な風合いの和紙となります。
また、楮紙の他にも、地元産の原料のみを使用した、雁皮の葉書、三椏の版画・印刷紙なども漉き、彩色の勝地和紙を使った照明作りにも取り組んで、現代の生活空間にも取り入れてもらえるように和紙の魅力を広めることに努めている。
【製造過程】楮蒸し→白皮作り→煮熟→塵取り→叩解→紙漉き→乾燥
【主な製品】半紙・彩色紙・和紙照明・その他和紙製品
【製造事業者】
■佐々木誠(昭和57(1982)年3月27日指定※平成27(2015)年3月12日指定変更)
〒699-4431江津市桜江町長谷2696風の国風の工房TEL0855-92-8118
「石州勝地半紙」ホームページ:https://sekishu-kachijiwashi.com/(外部サイト)
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