ケヤキ指物木工(けやきさしものもっこう)安来市
第2次大戦後、安来市において野白国雄氏が、陶芸家の河井寛次郎、安来織の遠藤小間野、出雲和紙の安部栄四郎らの指導を受けながら、欅材を主として用い、板を細かにさし合わせて作った拭き漆仕上げの民芸家具「安来たんす」を確立させた。その後野白国雄氏の死去に伴い、長男の千晴氏がその技術を受け継ぎ現在に至っており、木地加工の際には蟻組接などの伝統的な組接技法による加工を受け継ぎ、重厚で趣のある作風が引き継がれている。
【製造過程】乾燥→デザイン・設計→木取加工→木地加工→組立加工→塗装→仕上加工
【主な製品】和たんす、洋服たんす、茶たんす、食器棚、額縁、テーブル、椅子
【製造事業者】
【主な製品】和たんす、洋服たんす、茶たんす、食器棚、額縁、テーブル、椅子
【製造事業者】
■野白千晴(平成16(2004)年3月31日指定)
〒692-0011安来市安来町東十神2146TEL0854-22-2908
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