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出西焼(しゅっさいやき斐川町

出西焼の写真

 昭和22年、子供の頃から親しい5人の青年が共同窯として窯を開き、同人たちは松江の袖師窯や益子、丹波、沖縄など全国各地の窯場で技術を学んだ。
また創業間もない頃から柳宗悦や河井寛次郎、バーナード・リーチといった民芸の巨匠らの指導を受けると同時に、県内の伝統的な技法も継承しながら現在に至っている。「健やかで温かい実用の陶器づくり」という民芸の心を礎に、「丈夫で飽きがこず、安価で提供できるものこそ多くの人たちが毎日喜んで使えるもの」との理念で製作に臨んでいる。出西焼では、創業以来、登り窯を焚き続けており、現在も創業者の子弟を含め十数人が陶器作りに携わり、年数回の登り窯の窯出しをしている。
そして陶土や釉薬は地元島根県産の原料を主体にすべて自家調合するこだわりを持っている。

 

【製造過程】陶土精製→成形→素焼き→施釉→窯づめ→本焼き焼成
【主な製品】茶器・花器・食器
【製造事業者】
■企業組出西窯(しゅっさいがま)(平成7(1995)年12月12日指定)
〒699-0612出雲市斐川町出西3368TEL0853-72-0239

 

 

 

 

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