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袖師焼(そでしやき松江市

袖師焼の写真

 明治10年、初代・尾野友市により松江市上乃木の皇子坂に開窯されたのが始まり。三代・尾野敏郎が昭和の初めから柳宗悦の民芸運動に加わり、地元の粘土を用いて新作の民芸品として日常の暮らしの器を作るようになった。出雲に伝わる技術をベースに、地元産の土と釉薬にこだわり、丈夫でシンプルな中にも潤いを持つのが袖師焼の特徴である。しかし、各地の様々な陶法をとりいれ、ときには訪れる人との会話の中から発想した時代ニーズにマッチした作品づくりを行っているのも袖師焼ならではの柔軟性である。食器類、酒器、茶器、花器など主として日常家庭用品を製作し、近年では、赤土粘土など、これまでと違った土を使用した作品づくりにも挑戦している。

 

【製造過程】成型仕上げ→乾燥→素焼き→施釉→絵付け→本焼き
【主な製品】日用家庭用品・花器
【製造事業者】
■尾野友彦(平成14(2002)年3月8日指※平成27(2015)年3月12日指定変更)
〒690-0049松江市袖師町3-21TEL0852-21-3974

 

 

 

 

 

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