八雲塗(やくもぬり)松江市、出雲市
明治時代初期、松江の塗師坂田平一が、中国の漆器にヒントを得て創案し、出雲の古歌「八雲立つ」より八雲塗と命名された。
塗りこめられた素地に、様々な色調の色漆、青貝金銀粉を用いて文様を描きあげた後、その上に順良な天然透漆を塗り重ね、伝統技法により研ぎ出して仕上げる。
年月を経るごとにこの透漆が透明度を増し、描かれた文様が色鮮やかに浮かび上がるのが、他の産地にはない、八雲塗りの最大の特徴である。
【製造過程】素地成型→下地塗→中塗→上塗→中研→絵付け→木地蝋漆塗→蝋色研→摺漆→蝋色磨→完成
【主な製品】花器・棗・文箱・盆・椀・鏡
【製造事業者】
●島根県八雲塗振興会(昭和57(1982)年3月31日指定)
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