挽物轆轤(ひきものろくろ)松江市
2009 年に帰郷し島根に工房を構える。
石川県の研修所で継承されてきた技術を人間国宝である川北良造氏に学び、また辻英芳氏に轆轤技術を師事。
回転している木材に刃物を当てて形成を行い、食器、お盆、花器、茶道具などの製品を製造しており、削る場所に合わせて何本も刃物を変えながら微妙に調節することにより、美しい曲線と素材を生かした木目が浮かび上がってくる。
木目が真っすぐ均等に並んでいる柾目(まさめ)や、木目が向かい合っている向かい杢(むかいもく)などが理想的な木目の出方である。
確かな技術によって製作されるデザイン性の高い製品が高く評価されている。
【製造過程】木材の製材→荒挽き→乾燥→仕上挽き→漆塗り
【主な製品】日用食器類・盆・花入れ・茶道具・文具
【製造事業者】■木工芸濱田工房濱田幸介(令和3(2021)年3月28日指定)
〒 699-0103 松江市東出雲町上意東 2010 TEL 0852-52-3539
紹介ページ: http://shimane-r-product.com/kousuke-hamada/(外部サイト)
お問い合わせ先
しまねブランド推進課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 TEL:0852-22-5128 FAX:0852-22-6859 brand@pref.shimane.lg.jp