令和6年度産業廃棄物3R技術開発事業費補助金を活用する研究テーマの募集
概要
島根県では、産業廃棄物の発生の抑制、再生利用等による産業廃棄物の減量を促進し、もって産業廃棄物の循環的な利用に関する産業の活性化を図ることを目的として、産業廃棄物の発生の抑制、減量化又は再生利用に関する技術の研究開発、及び産業廃棄物を原料として利用した製品の研究開発を行う場合に、その費用の一部を県が補助する事業を実施しています。
1.申込期限
令和6年11月29日(金)まで<必着>
受付時間9:00から17:00、月から金曜日(受付は随時行います。)
※郵送の場合は、受付最終日の17時までに必着となるよう提出してください。
※申込みの都度、審査を実施する予定です(審査は申込みからおおむね1カ月以内を想定)。
※予算の上限に達した場合、申込受付を終了します。
2.対象者
次のいずれかに該当する方が対象となります。
(1)県内に事業所を有する事業者(以下「県内事業者」という。)
(2)当該団体の直接又は間接の構成員の2分の1以上が県内事業者である法人格を有する団体
※自ら産業廃棄物を排出する事業者でなくても県内に事業所を有していれば申請することができます。
3.対象事業
産業廃棄物の発生の抑制、減量化又は再生利用に関する技術、産業廃棄物を原材料として利用した製品の研究開発及び事業化に向けた市場調査・可能性試験を行う事業
4.対象経費等
<研究開発枠>
原材料費、構築物費、機械装置及び工具器具費、外注加工費、技術指導受入れ費、委託費、その他の経費で研究開発を目的とするもの。
<FS(可能性試験研究)枠>
技術指導受入れ費、委託費、謝金・旅費、研究会経費、その他の経費で研究開発を目的とするもの。
5.補助金額、補助率等
<研究開発枠>
補助金額:100万円以上で500万円を限度
補助率:補助対象経費の3分の2以内
<FS(可能性試験研究)枠>
補助金額:200万円以内
補助率:補助対象経費の3分の2以内
6.事業期間
交付決定日から令和7年2月28日まで
7.募集案内、申請様式
8.受付・問い合せ先
あらかじめ下記にお問い合わせの上、所定の様式により期限までに補助事業計画書をご提出ください。
ご不明な点もお問い合わせください。
<出雲地域・隠岐地域の方>
〒690-8501松江市殿町1番地
島根県商工労働部産業振興課 総務企画係
電話:0852-22-6221
<石見地域の方>
〒697-0041浜田市片庭町254番地
島根県西部県民センター商工観光部商工振興課
電話:0855-29-5649
過去の採択題目
年度 | 題目 | |
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平成30年度 |
「おから」の長期利用及び長期保存等の研究開発を行うためのキルン炉製作事業 |
|
〃 | 脱水機付付帯設備機器に関する研究開発 | |
〃 | フライアッシュ(FA)改質装置の開発 | |
令和元年度 | 鋳造工場から排出される産業廃棄物のリサイクル技術確立に向けた調査研究 | |
〃 | メッキ廃液の有効利用活用技術:EMC対応溶射皮膜法の開発 | |
〃 | 下水汚泥を自燃させ、その焼却灰を溶融させ、無公害で安価な路盤材料の生産 | |
令和2年度 | メッキ廃液の有効利用活用技術:EMC対応溶射皮膜法の開発【継続】 | |
〃 | 粘土原料の水分制御による廃棄瓦の発生抑制(石州瓦) | |
〃 | リグフェノール製造により排出される硫酸廃液のリサイクルプロセスに向けた可能性調査 | |
〃 | 酒粕、酒造白糠で製麹した麹の製造法の研究 | |
令和3年度 | 粘土原料の水分制御による廃棄瓦の発生抑制(石州瓦)【継続】 | |
〃 | 酒粕、酒造白糠で製麹した麹の製造法の研究【継続】 | |
令和5年度 | 廃プラスチックを利用したネオジム磁石からの非加熱式希土類回収技術の研究開発 | |
〃 | 効率的なフライアッシュコンクリートを設計するための配合の検討 | |
〃 | 鋳物ダストのリサイクル | |
〃 | 膜を用いた低含水率脱水ユニットの開発 | |
令和6年度 | フライアッシュを用いた木材用耐火塗料の開発 |
お問い合わせ先
産業振興課
島根県 商工労働部 産業振興課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 TEL:0852-22-6019 FAX:0852-22-5638 sangyo-shinko@pref.shimane.lg.jp