イワガキの養殖
●種苗生産(7月〜8月)
人工的に受精させた卵は孵化後一ヶ月位浮遊していますが、成長に伴い貝殻に付着します。この期間は培養された植物プランクトンを与えます。
●沖出し(10月頃)
写真:沖出し時期のイワガキ稚貝
海面での養成中にカワハギ等に食べられないように半年程度はネットに入れる方が安全です。
●養殖(2年から3年)
イワガキ養殖は、ワカメやイタヤガイ等と同じ「延縄式養殖」と呼ばれ、ロープ・錨・ブイなどできたシンプルな施設です。貝を水深3〜10mに垂下し、成長に併せてブイを追加して施設が沈まないようにします。
●出荷(4月から8月)
お問い合わせ先
沿岸漁業振興課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 島根県農林水産部沿岸漁業振興課 電話:0852-22-5314 E-mail:engan_gyogyo@pref.shimane.lg.jp