漁港漁村の歴史文化財産の紹介
いか寄せの浜
(いかよせのはま)
〈浦郷漁港〉(隠岐郡西ノ島町)
解説
昔、由良比女命が苧桶に乗って当地へ海を渡って来られるときに、海に手を浸したところ美しき姿を見て「いか」が噛みついた。その非礼をわびて「いか」が寄るようになったと伝えられています。
11月29日には祭神が出雲の国から帰ってこられることから神帰祭が行われ、この夜には多少に関わらず「いか」が寄ると伝えられています。
明治、大正から昭和20年代にかけて毎年のようにいかが押し寄せ、毎年10月1日には、浜辺に30軒くらい番小屋が建ち並んでいました。
上の写真は、平成18年2月5日に十数年ぶりに大量のイカが寄って話題となったときのものです。
周辺の見どころ
・国賀海岸
西ノ島に来られたら、必ず訪れていただきたい場所。隠岐を代表する世界一級の景勝地です。
・マリンパーク弁天
ログハウス・キャンプ場・海釣り公園センターなどレジャー施設があります。
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