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平成30年度隠岐地域でマダイの放流を行いました!
平成30年8~9月にかけて隠岐地域(隠岐の島町、西ノ島町、海士町、知夫村)においてマダイの放流が行われました。島後で24万5千尾、島前で28万3千尾、合計52万8千尾放流しました。隠岐地域ではマダイの放流が毎年行われています。今年度も隠岐島前・島後地域水産振興部会が中心となって放流を行いました。放流用のマダイは、公益社団法人島根県水産振興協会・栽培漁業センター(西ノ島町)で種苗生産され、隠岐島前地域水産振興部会の生簀で大きさ10cm程度まで中間育成されたものです。
放流日程
(本放流)
8月27日(月)中ノ島沿岸(海士町)
8月28日(火)西ノ島沿岸(西ノ島町)
8月29日(水)知夫里島沿岸(知夫村)
9月12日(水)隠岐の島沿岸(隠岐の島町)
(PR放流)
9月3日(月)西ノ島小学校(1,5年生39名)
9月5日(水)知夫小学校(5年生3名)
9月7日(金)中条小学校(1~3年生31名)
9月13日(木)海士小学校(2年生5名)
福井小学校(1,2,5年生28名)
島後(隠岐の島町)でのマダイ放流について
島後には中間育成施設がないため、島前の生簀で中間育成しているマダイを受け取って放流します。体験放流用のマダイについては、事前に島根県立隠岐水産高等学校の水槽に搬入しました。体験放流では、水産業に興味・関心を持ってもらうために、つくり育てる漁業 ( 栽培漁業 ) についての学習会、水産高校の実習船の乗船体験もあわせて行いました。子どもたちは学習会を一生懸命聞き、楽しそうにマダイの放流や乗船体験をしていました。本放流では、船で島前から島後海域まで移動して、船上からマダイを放流しました。
隠岐地域のマダイ中間育成施設栽培漁業についての学習会
放流用のマダイ水産高校の実習船の乗船体験
体験放流の様子
本放流の様子
島前(西ノ島町海士町知夫村)でのマダイ放流について
西ノ島町にある栽培漁業センターにて放流用のマダイ種苗を船に積み込み、島前の各島沿岸地域に放流しました。体験放流では島後地区と同様に栽培漁業センター職員による栽培漁業に関する学習会を行いました。放流の際に子ども達は自分たちが放流した魚が食卓に上ってくることを願い、「大きくなってね」とマダイに声を掛けていました。
海士小学校の学習会福井小学校の学習会
本放流の様子
島根県では、マダイを増やすために、放流だけではなく、全長 15cm 以下のものはとってはいけないという決まりもあります。
もし小さいマダイをとってしまったら、海に返してあげてください。
お問い合わせ先
隠岐支庁農林水産局
〒685-0015 島根県隠岐郡隠岐の島町港町塩口24 電話 08512-2-9661 (夜間・休日:隠岐支庁代表番号08512-2-9797) E-mail:okinorin@pref.shimane.lg.jp ※島前集合庁舎 〒684-0302 島根県隠岐郡西ノ島町大字別府字飯田56-17 【電話】 ・農業振興部(林業部) 08514-7-9101(9103) ・水産部 08514-7-9105