尼崎市立小田南中学校の皆さんが干物づくりなどに挑戦！！

 

　平成２３年４月２７日、修学旅行で隠岐に来られた尼崎市立小田南中学校の3年生17名が、漁業協同組合JFしまね西郷支所女性部の皆さんの指導を受けながら干物づくりなどに挑戦しました。

　当日は、マアジとスルメイカを使ってマアジの干物、スルメイカの一夜干しを作りました。

　最初はなかなか魚に触ることもできない生徒さんもおられましたが、女性部の方の指導を受けながら、皆さん真剣な眼差しで格闘し、干物用の開きなどを作りました。

　　

 　　

　　

　開いたアジとスルメイカは干し機にセットし、程よい乾燥具合になるまで干します。この日は残念なことに、余り天気に恵まれませんでしたので、屋根の下で乾かしました。

　　

　　

　できあがった干物は、後日学校に送られ、皆さんで食べられるそうです。自分達で作った干物なので、とっても美味しいはずです。

　

　また、冷凍保存されていた白イカのゲソ等を用いて、イカハンバーグ作りも体験しました。材料はイカ、タマネギ、ニンジンとつなぎのパン粉・片栗粉だけ。味付けも塩コショウだけととてもシンプルで素材の旨みを生かした料理です。

　　

　　

 

　イカハンバーグは、早速皆さんで試食されましたが、美味しいと大好評でした。作り方も簡単ですので、是非お家でも作ってみて欲しいと思います。

　　

　この体験が生徒の皆さんの大切な思い出として残ることを願っています。