大阪府松原市立松原第三中学校の皆さんが干物づくりなどを修行！！

　修学旅行で隠岐に来られた松原第三中学校の24名の生徒の皆さんが平成22年6月11日に漁業協同組合JFしまね西郷支所女性部の指導を受けながら干物づくりなどに挑戦しました。

　当日は、西郷漁港で水揚げされたばかりの新鮮なマアジとスルメイカを使ってマアジの干物とつみれ汁、スルメイカの一夜干しを作りました。

　魚を捌くのは初めての生徒さんも多く、包丁の扱いにも慣れていない様子でしたが、皆さん真剣な眼差しで、悪戦苦闘しながらも干物用の開きなどを作りました。その真剣な眼差しで魚と向き合う姿は、職人そのものといった感じでした。

　できあがった干物は、後日学校に送られ、皆さんで食べられるそうです。この時期の隠岐のマアジは脂も乗っていますし、何より自分達で作った干物なので、とっても美味しいはずです。

　また、マアジの一部は、生徒の皆さんがミンチにし、それを女性部の方が絶妙な味付けで調理し、つみれ汁を完成させました。

　つみれ汁は、早速皆さんで試食されましたが、新鮮で脂の乗ったマアジのつみれ汁は、とても美味しかったようで、アジのつみれを山のように入れておかわりをする生徒さんもおられました。

　この体験が生徒の皆さんの大切な思い出として残ることを願っています。