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高品質の日本原木栽培

国産と外国産の違いは?

 現在、国内で流通している乾しいたけのうち、国産は35%にしかすぎません。

 それでは、国産と外国産はどのような違いがあるのでしょうか。

 

栽培方法

 国産の乾しいたけは、すべて豊かな自然の中で育てられた原木栽培です。

 一方、外国産は、ほとんどが菌床栽培されたものです

 従って、乾しいたけを水戻ししたときの膨張率も大きな違いがあり、調理した際には、原木栽培ものの方が、ふっくらと仕上げることができます。

 

 ◆国産乾しいたけの栽培方法◆

  1. クヌギやコナラの樹木を秋、紅葉の頃に伐採します。
  2. 葉をつけたまましばらく乾燥させてから、1メートルぐらいの長さに切ります。(これを原木と言います。)
  3. 春になると、この原木にしいたけ菌を植菌し、森林内に伏せ込みます。
  4. しいたけ菌は木漏れ日を受けながら、1年半から2年もの長い年月をかけて、木にしっかりまわります。(これをほだ木といいます。)
  5. このほだ木から春と秋にしいたけを収穫します。(春に採れるしいたけを「春子」、秋に採れるしいたけを「秋子」といいます。)
  6. 収穫後、すぐに乾燥させます。

 


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