出雲市内の海岸林では、松くい虫被害により飛砂防備などの機能低下がみられることから、島根県では平成２４年度から「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」において「出雲の砂丘海岸林再生プロジェクト」を設定し、地元住民等による海岸林の維持管理の仕組みづくりに取り組んでいます。現在、浜山、大山及び外園の３地域で取り組みを進めていますが、今年度最後の活動として、出雲市外園町内において、地元住民や小学校の生徒、保護者などが参加して植栽活動が行われましたのでその概要をお知らせします。

○日時：平成２６年３月１６日（日）８：３０から１０：００

○場所：出雲市外園町４・５町の境界付近の森林

○主催：外園海岸整備推進協議会

○内容：松くい虫被害等により、飛砂防備など機能低下が見られる外園地域の松林再生に向け、地域住民や地区の小学生とその保護者が島根県の「みーもの森づくり事業」を活用して、クロマツ及びタブノキなどの広葉樹の植栽を実施。（クロマツ１６０本、トベラ・タブノキ・スダジイなどの広葉樹５５０本計７１０本）

○参加者：外園海岸整備推進協議会、川西地区の小学生及び保護者、島根県（林業課、東部農林振興センター）など６５名

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