治山・林地地すべり対策
治山対策
治山事業は、山地災害から県民の生命・財産を守り、また、水源かん養など森林の持つ公益的機能の維持・向上を図るため、保安林内において、災害復旧・予防、水源林整備などを実施しています。
○荒廃状況と対策
・斜面崩壊→山腹工
対策前
山腹斜面で小崩壊が発生し、放置すれば拡大崩壊を起こす危険性があります。
対策後
法枠工を施工し、山腹斜面の安定を図り崩壊を防ぎます。(松江市鹿島町)
・荒廃渓流→渓間工
森林の手入れ不足、豪雨等により渓岸が侵食され、土石流の原因となります。
治山ダムにより渓床が安定し、不安定土砂の流出を防止します。(安来市広瀬町)
治山事業に関する詳細は、島根県森林整備課のホームページへ
治山事業に関するお問い合わせは
治山・林道課0852-32-5671(直通)
林地地すべり対策
<林地地すべり>
松江管内では15地区が林野庁所管地すべり防止区域に指定されており、いずれの地区においても対策工事は完了しています。
工事により、区域内にある林地や家屋、道路、河川などの地すべり被害を防ぎます。
<その他の地すべり>
林地地すべり以外にも農林水産省所管の地すべり地区(農地地すべり)、国土交通省所管の地すべり地区があります。
林地地すべり対策事業実施に関するお問い合わせは:治山・林道課0852-32-5671(直通)
お問い合わせ先
松江県土整備事務所
〒690-0011 松江市東津田町1741番地1 島根県松江合同庁舎 電話(0852)32-5719 ファックス(0852)32-5763 E-mail:matsue-kendo@pref.shimane.lg.jp